知育玩具

0歳(ねんね期)におすすめ!知育玩具の選び方!

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生まれたばかりの赤ちゃん、かわいいですよね。

何かおもちゃを買ってあげたいけど、どんなおもちゃがいいかな?

生まれたばかりだけど、おもちゃって必要?

せっかくなら知育になるものがいいな…

そんなあなたの悩みを、作業療法士の視点から解決します。

0歳の赤ちゃんはこんな様子

生まれたばかりは、寝ていることが多いですが、だんだんと起きている時間が、増えていきます。

昨日できなかったことが、いつの間にかできていると、驚かされることも多いですよ。

時期によって、興味があるものが変わってくるので、おもちゃ選びも大変です。

ここでは4つの時期に分けて、おすすめのおもちゃを紹介したいと思います。

  • ねんね期(0~5か月)
  • お座り期(6~7か月)
  • ハイハイ期(8~10か月)
  • つかまり立ち期(11か月~)

※月齢は目安です。

この記事では、ねんね期を詳しく見ていきます。

ねんね期の特徴

目について

生まれたばかりは、30㎝ほどの距離でぼんやりしか見えていません。

ちょうど抱っこされた赤ちゃんの顔と大人の顔の距離ですよ。

色は、コントラストがはっきりした黒・白・グレーから、徐々にはっきりした赤・黄・緑などの色を好みます。

形は、生後1~2か月頃に、○と△の区別がついてきます。


生後3~4か月には、大まかな模様の違いや、顔の上下の向きを区別できますよ。


二つの目と口の位置で、顔と認識しているので、正面を向いて話してあげるといいですね。

生後3~4か月頃から首も座ってくるので、見たいものに視線を合わせることができるようになります。


追視も始まりますが、速い動きについていくのは難しいです。おもちゃはゆっくり動くものを選びましょう。

耳について

赤ちゃんはおなかにいるときから、音が聞こえています。

ですので、生まれてきてからは聞き覚えのある声が「安心感」につながります。

特に話している言葉は、しっかり吸収している時期なので、いっぱい話しかけたり子守唄を歌ってあげてください。

体について

生まれたばかりは、反射によって体が動きます。

生後3か月頃になると自分の意志で動かすことが増えてきますよ。

手足を動かしている間に、手が視界に入り、「これは何だろう?」と眺めているということもあります(ハンドリガード)。

指しゃぶりを始める子もいて、口で手の形を確かめたり、口を動かして遊んだりします。

「アー」「ウー」と声(喃語)を出して遊んだり、生後3か月になると、おもちゃに手を伸ばすことも見られます。

 

心について

「お腹がすいた」「気持ち悪い」など、不快を感じると、泣いたり呼ぶような声(喃語)を出してお知らせしてくれます。

起きているときに音がしたり、視界に物があったりすると、手足を動かして喜ぶことがあります。

いないいないばぁで、大好きなお父さん・お母さんの顔が見えると喜ぶのが、これですね。

また、大人がやっていることに、興味を持ち始めるので、赤ちゃんの近くでゆっくり見せてあげると、真剣に見ている様子がうかがえます。

これを踏まえて、おすすめおもちゃを紹介します。

 

おすすめおもちゃ

モビールやメリー

色やコントラストがはっきりしたものや、ゆっくり動くものがいいです。

人間の五感の情報処理能力は、80%以上が視覚と言われているので、目で追うことは、これからの成長の基盤になりますよ。


赤ちゃんが遊ぶ場所に合わせて、ベッドや床に設置できるものもあります。

おもちゃを外して、お出かけに持って行ったり、将来的にウォーカーになるものであれば、長いこと遊ぶことができます。


絵本

これも、色やコントラストがはっきりしたものがいいです。

読んであげるときは、30㎝程の距離で見せてあげてくださいね。

聞きなれたお母さんやお父さんの声だと安心して興味深々で聞いてくれますよ。

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ガラガラ・ラトル

持つタイプや腕につけるタイプがありますよ。

どちらもメリット・デメリットがあります。

持つタイプは自分で握る必要があるので、赤ちゃんが能動的に手を動かす練習になります。

しかし、自分の意志で握ったり、離したりが難しい時期では、何かの拍子に、飛んでいってしまい、誰かにとってもらう必要が出てきます。

一方、反射で体が動いてしまう時期では握っていられないので、腕につけるタイプがいいですね。

しかし、赤ちゃんが触り心地に不快感があると長い時間、腕についていると嫌がることもあります。

その場合は、腕につけなくても、握るタイプとして遊ぶことができますよ。

ラトルの選び方
・柔らかいもの
・とがっていないもの
・洗えるもの
・消毒できるもの


起き上がりこぼし

まだ移動が自分でできない時期は、その場に戻ってきてくれる起き上がりこぼしがおすすめです。

赤ちゃんの手や足が、当たるところに置くことで、動いたり音が鳴ると、能動的に体を動かす練習になります。

タグがついていると、お座り期やハイハイ期でも、飽きずに遊ぶことができますよ。
また、赤ちゃんが好む模様や、がたくさん描かれています。

持ち手もあるので、お座り期やつかまり立ち期に、持つこともできますよ。


うちの子は現在3歳ですが、おままごとの赤ちゃん役になっています。

まとめ

見た目では分かりにくいですが、ねんね期の赤ちゃんも、少しずつ成長しているのが分かりました。

目や体の成長を促すと考えると、ねんね期の赤ちゃんにも知育ができますね。

だんだんと表情が豊かになってくると、話しかけに対して、喃語でしゃべり返してくれたり、笑ってくれると嬉しいですよ。
お父さんお母さんも、一緒に楽しめるといいですね。

ねんね期の次は、お座り期です。
ねんね期よりも、さらに遊び方が多様になっていくので、次の記事も読んでくださいね。

 

  • この記事を書いた人

たけのこ

療育経験のある作業療法士|自助具の作成が得意|3児の母|

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